ぽてこの日記

今日も今日とて全然大丈夫

変化の手触りがない日々 〜最近の読書記録〜

なんか色んなことに閉塞感を感じてて、最近しんどい。

 

毎日何も成し遂げていないし、

ずっと止まっているような感覚。

 

これを打破するには

あれこれ考えず、まず動いて

手探りでも進むしかないと

わかっているのだけど、

 

朝ごはん食べて、お昼ご飯食べて、

合間に家事をちょっとやって、

夕飯どうしようか考えて買い物行ったら

お迎えの時間になってしまう。

 

....あぁ今週も何もできずに終わってしまった。

 

その繰り返しDEATH。

(週3でオフィスへも行っているのだけど気持ちに変化はない)

 

うっすら、ほんとにうっすらだけど、

お盆前くらいから軽い鬱だったかもしれない。

 

正直、コロナ生活が限界にきている。

本が救い。

 

f:id:suratanmen:20200821094204j:plain

最近読んだ3冊


心のザワつきが投影されたちぐはぐな選書。

 

 

『私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。』平野紗季子

 

f:id:suratanmen:20200821094138j:plain

 

今をときめくフードエッセイスト平野紗季子の散歩本。

でかい。

 

だれかに平野紗季子を説明しようとすると、つい”今をときめく”をつけてしまう。わたしにとっては、等身大で軽やかに生きてる(ように見える)ニュージェネレーションを代表する存在の一人。

 

彼女のブログ(底辺料理記)が好きで更新を心待ちにしているのだけど

永遠に更新されないので、買った。

相変わらず文章が独特。

 

スリランカだったかのページに「旅先の空港が好き」と書いてあった。

同じ場所なのに、行きと帰りでは見える景色や生まれる感情が全く違っている。そのことが、この旅で変化した自分を突きつけてくる。

自分が変わる。自分が変わった。

その変化の手触りを実感できる機会は日常ではそうそうない。

 

これな。

これよな。

旅に行く理由って。

 

この本に限っては、パッと開いて気になったところから読むというフリースタイルで進めている。だからまだまだ楽しめるZ。

スリランカ旅では同じホテルを選んでてうれしかったなー。

(ファンかよ)。

 

起きたらルヌガンガだったらいいのに。

f:id:suratanmen:20200821101053j:plain

f:id:suratanmen:20200821101153j:plain

 

↓近所の本屋でお取り寄せしようとしたらメーカー欠品だと言われた。そのせいかamazonだとややお高め〜、楽天ブックスは定価で買えた

 

翼をください原田マハ 

f:id:suratanmen:20200821094150j:plain

 

何も考えずに没頭できて、すがすがしく、心が軽くなるような物語。

そんな本が読みたいと思って選んだ原田マハ

正解だった。

 

1930年代のアメリカ人女性飛行士の話。

 

読んでるわたしは家の中でゴロゴロしかしてなかったので

乗り物を操縦して駆け抜ける疾走感みたいなものが

すごく眩しかった。

少し元気が出た。

 

こういう時の原田マハはいつも丁度いい。

短編集『あなたは、誰かの大切な人』もまさにそんな一冊で「月夜のアボカド」がとくにいい。

あなたは、誰かの大切な人 (講談社文庫)

あなたは、誰かの大切な人 (講談社文庫)

 

 

それにしても、1939年に毎日新聞社

世界一周を果たしていたとは知らなかったな。 

▽上下巻、kindle unlimited で読めます〜

翼をください 上 (角川文庫)

翼をください 上 (角川文庫)

 

 

 

『自分で「始めた」女たち』グレース・ボニー

f:id:suratanmen:20200821094127j:plain

 

こうなったら自分で自分の背中を押す、

さすがのわたしもこれを読んだら動くに違いない....(Can't help 〜ing 構文デスネ)

の気持ちで開いた本。

 

この中では 、

他人と比べて生きることがいかに無駄か

ということがたくさん語られているのに、

 

読めば読むほど、

 

.....みんな育児や家庭を言い訳にしてなくてすごい....

それに引き換えわたしは.....うわわあああああああああああ

というまさかのダークサイド落ち。

 

今のわたしには劇薬すぎたかもしれない。

 

ただ、本自体は短いインタビューがテンポよく続くので

読んでて飽きないし、多くの人がパワーチャージできる内容だと思う。

 

むしろ英語で何て言ってたんだろう、、

と気になる表現がたくさんあったので

英語版の方がよかったかも。

 

折ってたとこ抜粋:

自分の性格でいちばん自慢できるところは?

「常に何かをつくり出していることを誇りに思うわ。絵を描いたり、編み物をしたり、庭仕事をしたり、工作をしたり。誰かのためでなくても。」

by カーソン・エリス(イラストレーター)

駆け出しのころ役に立ったアドバイスは?

「自然に成長しなさい。背伸びしないで」

by アイリーン・フィッシャー(デザイナー)

 ミスから学んで成功につながったことは?

「年とともに直感を信じるべきだとわかってきたの。これまでの人間関係(プライベートでも仕事でも)の失敗の多くは、おかしいと感じるサインに目をつぶってきてしまったために起きている。女性としての自分の直感を恐れてはいけないわね。

by シーラ・ブリッジズ(インテリアデザイナー

 

こういう本。

 

人と比べないって、言うは易しでなかなか難しい。

でも、毎日何も成し遂げていないと最初に書いたけど、家でも仕事でも「常に何かをつくり出している」という意味ではわたしもそうかもしれないと少し思えた。

 

この手の流れになると、「育児をしてるだけすごいよ」とよく言うけど、それは確かにそうなのだけど、なぜか満たされないから自分でも手に負えない。 

というか、(わたしの場合)育児だけに向き合うと確実にメンタル崩壊が進むので、むしろその他の割合を増やそうと足掻いているような気がする。....どちらにせよ、3ヶ月くらいまでのことを思えば多少余裕がでてきたってことなのかもな。

 

「わたしなんかダメだ」

は、もっと止まってしまいそうなので、

 

「まだまだだな、わたし」

を積極採用することにする。

 

 

#読書記録 #平野紗季子 #原田マハ